睡眠時無呼吸症候群

    江古田、小竹向原の歯医者、村松歯科医院で睡眠時無呼吸症候群治療

    大切な人の「いびき」、大丈夫ですか?

    いびきは、単に一緒に寝ているパートナーの睡眠を妨害する嫌な「音」だけではなく、睡眠中に呼吸が止まる「SAS(睡眠時無呼吸症候群)」や、重度の合併症をh生きおこしている場合もあります。

    睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

    江古田、小竹向原の歯医者、村松歯科医院で睡眠時無呼吸症候群治療

    睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に舌や軟口蓋と呼ばれる上顎の柔らかい粘膜の部分の緊張が緩むために空気の通り道が閉塞され、呼吸が止まってしまう病気です。

    呼吸の停止により、脳が酸素不足を感知して、呼吸を回復させるために一時的な覚醒を促すので窒息することはありませんが、この脳の覚醒を一晩に何度も繰り返すことで睡眠不足による昼間の強い眠気はもちろん、血中の酸素不足により心肺機能への大きな負担がかかり、心筋梗塞や脳梗塞などの生命にかかわる様々な病気を誘発することが解っていますので注意が必要です。

    無呼吸症候群はご自身ではなかなか気が付きにくい病気ですが、日本国内でも約200万人の潜在的な患者が存在し、今後さらに増加傾向にあるともいわれている病気です。
    疑いのある方は早めに専門医師による受診・検査をおススメいたします。

    【主な症状】

    • 大きな「いびき」
    • 日中の極度な眠気
    • 睡眠中の多動
    • 夜間の多尿
    • 起床時の頭痛や頭重感
    • 性格の変化
    • 夜間の窒息感や息切れ
    • 性機能低下 など

    【主な合併症】

    • 脳梗塞
    • 心筋梗塞
    • 不整脈
    • 高血圧
    • 糖尿病

     

    マウスピース(ソムノデントMAS)による治療

    江古田、小竹向原の歯医者、村松歯科医院で睡眠時無呼吸症候群治療

    当院では、マウスピースによる(ソムノデントMAS)睡眠時無呼吸症候群の治療を行っております。

    ソムデントは患者さん個々の歯列にあわせてカスタムメイドされた装置で、世界30か国を超える国々で臨床的に実証されている装置です。

    就寝中にソムノデントMASを装着することで、下顎(下あご)を楽に前に出した状態を維持することが出でき、軌道の閉鎖を抑制・調整することが出来ます。

    • 患者さん個々の歯列に合わせてカスタムメイドされた、上下顎が分離した口腔内装置です。
    • 口腔内に装着した後でも、関・くしゃみ・会話・飲水などの日常整理変動に対応ができます。
      (花粉症・咳喘息などの時でも補助的に口呼吸ができるので拘束感なく安心してご使用ができます。)
    • 装置の内面は柔らかい素材を使用していますのでフィット感に優れ、装着/脱着も簡単で耐久性に富んでいます。
    • 口腔内装置に必須条件とされている下顎位置の調整が簡単に行えます。
      (治療の効果効能/副作用の時に調整します)

    無呼吸症候群はマウスピースを作製して終了ではありません。
    マウスピーの効果が出ているかを確認するための、効果判定検査が必要です。
    歯科では効果判定検査が保険ではできませんので、医科との連携が不可欠です。

    マウスピースの効果が期待できる睡眠時無呼吸症候群は、軽度から中程度の症状です。
    重度の睡眠時無呼吸症候群であると、マウスピースの効果が十分発揮されない可能性があります。
    睡眠時無呼吸症候群と診断されても、重症度や健康状態によってはマウスピースでの治療が向いていないこともあるので、医師の判断に従って適切な治療法を受けていただくことになります。

    そのためマウスピース製作は下記のような流れとなります。

    睡眠呼吸障害が疑われた場合:
    睡眠医療専門機関への紹介→マウスピース(口腔内装置:OA)作製→紹介元の睡眠医療専門機関を逆紹介

    睡眠医療専門機関からの依頼:
    マウスピース(口腔内装置:OA)作製→紹介元の睡眠医療専門機関を逆紹介

     

    項目 内容 価格(税込)

    ソムノデントフレックス

    上下分離型の口腔内治療装置でソムノメッド社の従来型の装置です

    165,000円

    ソムノデントアヴァント

    フレックスと比べ強度20%向上、サイズ33%小型化されています。装置の奥歯の頬側の膨らみがなくなり、つけ心地が良くなりました

    187,000円

    診察・管理料

    毎回の治療の来院時にかかります

    1,320円

     

    歯ぎしり用マウスガード(SomnoBrux)

    江古田、小竹向原の歯医者、村松歯科医院で睡眠時無呼吸症候群治療

    歯ぎしりやくいしばりは歯にとっても体にとっても悪影響があります。
    就寝時に起こる場合には気をつけることができないので、マウスガードを入れて歯をガードします。

    臨床症状 身体症状 合併症

    歯が痛い

    歯がすり減る

    OSA(閉塞性睡眠時無呼吸症候群)

    顎が痛い

    骨が隆起する

    REM睡眠障害

    肩がこる

    歯が破折する

    顎関節症

    偏頭痛

    歯がくさび状に削れる

    うつ病

    だるい

    咬み合せの不整

    ねむい

    胸鎖乳突筋の痛み

    奥歯の欠損

     

    項目 内容 価格(税込)

    SomnoBrux

    外側は強度のある硬いプラスチックで、歯ぎしりから歯を守ります。
    歯ぎしりした時に奥歯が離開する犬歯誘導ができる形になっています。
    内側は柔らかい素材を利用しているので、ソフトな装着感です。

    66,000円

    診察・管理料

    毎回の治療の来院時にかかります

    1,320円

    ※ハードタイプのものは保険で作製できます

     

PAGE TOP